高円寺住人の映画、古本、宝塚、古道具、喫茶などについての雑記。
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 巣ごもり消費という新語があるのか。私は十年以上前から物忌みという古語を使っている。貧乏神をやりすごすために籠もる。最近は金を使いすぎたから、頑張って物忌みしよう。
 昨日、星組の『ハプスブルクの宝剣』、『BOLERO』を観た。両方悪くはなかった。ちえ、あんなに歌って踊れば痩せ細るのも無理はない。ロートシルトってロスチャイルドのことだよ。

 私は『レビュー・オルキス』のアップテンポの群舞が好きなので、同じ演出家、作曲家の『BOLERO』は楽しみだった。私も慣れてきたのかすごいインパクトはなかったが、おぉと圧倒されるところや驚いたところ、面白いところもあった。宙組のほっそりもいいが、星組のむっちりもいい。

 昔の雑誌、月光が増えてきた。800円以上で売っている店もあるが、私は大体500円以内で買っている。今数えたら18冊あった。

 
 常識という言葉が嫌いだ。「~が常識です」などと云う奴は、その人にとっては常識でも他の人にとっては違うかもしれないという想像力が欠如しているのだろう。そういうところから文化の衝突も起こる。

 街を歩いていて思ったが、帽子をかぶっている人自体多くはない。その中でも帽子愛好者はもっと少数派だろう。57.5cmと表記してあるのを見て、「この帽子は浅くかぶる帽子だから実寸は55cmくらいだな」と読み取れる人がそれほどたくさんいるとは思えないのだが。読み取れない人は常識がないのか? Fuckin' Hatter めが。

 ここの帽子屋、態度はクソだけどいい帽子売ってるよ。こんなに宣伝して、アンチを装ったファンだと思われるかもしれない。
 アラン・ルドルフ監督『モダーンズ』を見た。宝塚の『カサブランカ』で流れていた「聞かせてよ愛の言葉」について検索していて、この映画を知った。

 1920年代のパリを舞台にした、画家と狂った富豪とファム・ファタールの三角関係が中心の群像劇だ。ありがちなストーリーだが、少し変わった映像が時々ある。ピアノが流れる煙ったカフェの雰囲気がいい。

 これも流しておくのによさそうだが、劇中のカフェのBGMもいい。
 定期的ではないが、調子悪くなったら自力整体 をやっている。それとは別の著者の右の本が文庫本で比較的安いので買ってみた。

 胸椎何番とか頚椎何番とかよく知らないのだが、大雑把に云えば肋骨と骨盤の柔軟性が大事で、萎縮すると色々病気になるということだ。

 これに載っている体操をまだ通してきちんとやっていないのだが、最初の正座から膝とつま先を外に向ける「カエル足体操」からして体のかたい私にはキツかった。途中で猛烈に眠くなり、普段こんなことはまずないのだが十時間眠り続け、次の日もずっと眠く、その次の日はすっきりした。
 常識は破るためにあるのではないのか。
 常識に縛られるなんて、かっこ悪いことなのではないのか。
 「~が常識です」などと云う奴にロクな奴はいない。
 Fuckin' Hatter めが。
 女の云うことは信用できないと書いたばかりだが、こんなかわいい人が身近にいたら、そりゃあかわいがるだろうね。自信あるね。

 (当たりはずれはあるが当たれば)舞台で感動できて、舞台以外でも萌えられるとは、なんと贅沢な趣味であることよ。



 『少女地獄』夢野久作  角川文庫)を読んだ。引き込まれた。「何んでもない」、「殺人リレー」、「火星の女」の書簡体小説三篇から成る。どれも嘘がテーマになっている。悪い男も出てくるが、どちらかと云うと滑稽で、怖ろしいのは女の方だ。

 嘘のテーマが一番色濃く出ている「何んでもない」は身につまされる。女の云うことはコロコロ変わる、女の云うことは信用できないと解っていたはずなのに、継続的にオベッカを使われるとこちらも悪い気はしなくなってきて、演技なのか天然なのか判らないけど楽しいからいいやと思えてきた。だが、何が本当で何が嘘か判らない状態が続くのは耐え難い苦痛だった。完全に拒絶された方が、よほど楽だと思う。本当と解釈しても嘘と解釈しても問題のある返信が来たとき、張りつめていたものがピキーンと切れた。結局、全て嘘だと解釈すると、筋が通る。あれは少女地獄だったのか。
 表記と実寸は違うのだそうだ。まぎらわしい。頭のサイズは、だいたい耳からはかって指2本分上あたりを指していて、その部分で帽子をかぶると丁度いいサイズが表記してあるので、浅めにかぶるものは表記は58cmと書いてあっても、実寸は55cm程度というのが常識なのだそうだ。

 それにしても帽子屋の常識なのかもしれないけど、客に向かって「常識です」という態度はどうよ。説明だけすればいいものを、わざわざこちらが間違っているように居丈高に書いてきやがって。帽子通販でよかったことないわ。やはり試着して買えということだね。

http://www.rakuten.co.jp/hatshop/
ba11397b.jpg1fa1bd4b.jpg 帽子は季節を先取りと云うが、さすがにまだ早すぎだ。早く暖かくならないかな。
 
 右の画像の帽子が素敵だなと思って、普通のを買って自分でリボンを付け替えようと思っていたのだが、ほぼイメージ通りのものを高円寺の古着屋で見つけた。右の画像に比べると少々くすんでいるが。

 左の画像の下の帽子は平らにきっちり編んであってつばが広いのが気に入り、安かったので通販で買った。小さいような気はしたが、ネットの表示通りならなんとかなるので注文してみたら、小さかった。額を出すかぶり方は好みではないが、たまにはいいか。
 帽子は試着してから買いたいものだが、デザインや値段によってはネットで買うこともある。別の店で買ったふたつとも、ネットのサイズ表示より2cmから2.5cmくらい小さい。多少の誤差はあるにしても、2.5cmは違いすぎると思うが。買ってしまえば返品不可というところに秘密があるような気がしてならない。これからは実際のところどうなのか問い合わせよう。
 田中秀夫監督『スケバン刑事』を見た。クーデターを起こすために生徒に軍事訓練している学校と少女たちが戦う話だ。その学校では何人も生徒が死んでいて、ロボトミーまでやるほど悪い学校だ。伊武雅刀 の悪くて強いサイボーグが強烈だ。これはおっかないトラウマ映画で、時々見たくなる。

 火炎や爆発が多い。メラメラ燃えている南野陽子 の眼がかっこいい。
スケバン刑事 The Movie
アップロード者 retudou.

 テレビのオープニングとエンディング、いいね。うぁ~と声を出してしまった。 鉄仮面が割れた後の顔、最高。
 吉祥寺のSTONEに入ってみた。壁の色、時計など、素晴らしくいい雰囲気で、今月で閉店するのは残念だ。結構混んでいて、カウンターの方がいいかなと思ったが、考えてみたらカウンターに座ったら店内がよく見えないのだ。煙草臭いし、何も注文せずに帰った。
運転トラブルで暴行、死なせる=出頭の43歳男を逮捕-京都 (時事通信)
 
 阿佐ヶ谷で歩いていたとき、向こうから自転車に乗ってきたおっさんが「どこに目付けてんだ」と云ってきやがった。は? 歩行者優先なんだよ、クソが。ボッコボコにしてやってもよかったのだが、こちらが逮捕されるのも面白くないので我慢してやった。阿佐ヶ谷で自転車に乗っているおっさん、後ろから飛び蹴りを喰らわないように気をつけてね★
 随分前に買ったN.U.D.E.@は毎日やらなければならないのが面倒で長い間中断していたのだが、最近またやってみた。

 選択を迫られる場面がでてくるのだが、その時間帯にゲームをやっていなければ選択できず、勝手に進んでしまい、段々かわいくなってきたキャラクターが全然かわいくなくなってしまった。そしてしばらく経ったら終了。何も知らなければクソゲーと判断せざるを得ないが、Amazonのレビューにある全部クリアしてからがすごいという言葉を信じて、またやってみるか。

 悔しいので画像を集めてみた。好みではないという人もいるようだが、私は好みだ。
nude_screen003.jpgxbox4_07.jpg456bb9cc.jpg

うちのはこんなに動かなかった。

過去の記事
N.U.D.E.@/ガラテイア2.2
 宙組『カサブランカ』を最初観たときにピンと来なかったのは、カンカンをはさんだだけで数か月経っているということが分からなかったからだ。後で台詞で説明されるのだが。二回目やDVDではそういうものだと理解しているので問題ないが、最初は会ったばかりなのに唐突に盛り上がって歌い出すように感じた。

 DVDは映像がよく見えないのが残念だ。パリの回想への転換の映像がとてもよかったが。

 デュエットダンスのときの百千糸のカゲソロは素晴らしい。劇場でもそう思っていたが、誰かは知らなかった。

 こういうタイトルの動画だが、最後の方に琴羽桜子がはっきり写る。劇場ではオペラグラスでかなりロック・オンしていた。
 閉店セールで10%引き、三千円以上買うとりんごジュースがもらえる。だから三千円以上の本を買ったというわけではなく、相場が大体五千円する本が4200円で売っていたのをネットで見つけて、それを狙って買った。箱が日焼けしているが、安い方だろう。色々入っている高い作品集だが、一作づつ買っても高いことに変わりはないのだ。

 神保町の新日本書籍と同じ系列だとは知らなかった。
神田神保町 SNS古本古書オンラインショッピング 
 全然興味惹かれないポスターなので行かないつもりだったのだが、ロックオペラは好きだし、『イーハトーヴ・夢』がよかったので藤井大介のミュージカルを観てみたいと思っていたのと、よっしーがかわいいので観に行った。大絶賛ではないが、悪くなかった。ショーのようなものだと思えば楽しめる。

 
 フレンチでトレンチと云えばこれもあった。これは前を開けてベルトはたらしたままの方式。これもフランソワ・ド・ルーベの音楽がかっこいい。下の動画は予告だ。YouTubeにも動画があるが、一番いいシーンなので、これから映画を見るつもりの人は見ないほうがいいかもしれない。

過去の記事

 筒井康隆・作、横尾忠則 ・画の『美藝公』(文藝春秋)は前から読みたかったが高かった。最近ほぼ定価のものを見つけて買った。今ならAmazonでもほぼ定価だ。

 映画産業こそが唯一無二の国策企業のとある国、「美藝公」とは時の銀幕スタア第一人者に対する尊称だ。映画のスタッフや俳優について真面目に淡々とつづられた文章が何故か可笑しい。出てくるのはいい人ばかりの映画のユートピア描写が続き、結末でくるりと経済社会、消費社会、テレビなどへの強烈な風刺になる。かなり笑いながら読んだが、約二十年前の小説なのに全然古く感じないところが怖ろしい。

 筒井康隆、映画と云えば『不良少年の映画史』 がある。まだじっくり読んでいないが。
 フランソワ・ド・ルーベの音楽に凝っていた時期に買ったサントラが『冒険者たち』『サムライ』が一緒になったものだった。ジャン=ピエール・メルヴィル監督の『サムライ』 は全然見る機会のない映画だったが、ニコニコ動画にあった。字幕の字体がいい。

 殺し屋が警察と依頼主の両方から狙われる話だ。派手なアクションや恋愛、余計な台詞はない、静かな緊張感のある映画だ。フランソワ・ド・ルーベの音楽、トレンチコートにソフト帽のアラン・ドロンがかっこいい。雨の街、暗いアパルトマンの廊下や部屋の色も、花の形の電燈もいい。

 最後の行動がよく分からなかった。日本の武士は組織で君主に仕えるのだろうけど、孤独で死に場所を求めるのがフランス人のイメージするサムライということか。

 
c61e3cff.jpg 『カサブランカ』を見ていたらトレンチコートが欲しくなった。帽子は持っているし。来シーズンでもいいか、長いコートはハードすぎるからハーフコートでもいいか、高級品じゃなくてもいいから一万円以内でいいのないかななどと高円寺、渋谷の古着屋とネット世界を色々見て回り、なかなかこれだというのがなかったのだが、ごちゃごちゃしていて普段はあまりチェックしない高円寺の古着屋でLONDON FOGのいーいのを見つけた。予算をかなり下回った。
 
 私は普段スーツを着ないのだが、『パリ流 おしゃれアレンジ! 自分らしく着こなす41の魔法』米澤よう子 メディアファクトリー)を見ると、カジュアルでもいけそうだ。
 
 ベルトの結び方だが、検索すると結び方は決まっていないとか好きなように結べばいいという使えない記事や、固結び蝶結びと誰でもできるよという記事もある中、こちらは分かりやすい。宝塚の『カサブランカ』ではボタンを留めずにこの結び方だ。男は上の画像の向き、女は下のリンク先の向き。

画像で見る ベルトの結び方トレンチコート ベルトの結び方 画像集

このような動画もある。
 既に日本語で紹介している方がいるようだが、私は先ほど立ち読みした洋雑誌でたまたま知った。スチームパンク風で、シュヴァルの理想宮のようでもある。

Kris Kuksi : Home
 DVDは高いので『カサブランカ』は音楽の配信まで待とうかと思っていたが、動画を見ていたらやはりDVDが欲しくなって買ってしまった。いつも宝塚アンかキャトルで買っているが、新宿の紀伊国屋ビルにある柳花堂で初めて買った。ここの存在を知ったのは割と最近だ。中古を探すならアンまで行かなければならないが、新品なら新宿の方が交通費も移動時間も少なくて済む。スタンプカードがあり、今まで買った新品を柳花堂で買っていれば、余裕でスタンプがたまっていたな。


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