高円寺住人の映画、古本、宝塚、古道具、喫茶などについての雑記。
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夜の国の住人、ブラッケン・ダーキンと申します。


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 以前、行ってみたが注文はしなかった吉祥寺のSTONEに入った。何となくレトロではなく、本当に年月を経た壁やテーブルや床や、アーチのある内装が素晴らしい。行ったことはないが1920年代のパリという感じで、もっと早く知っていたら通いたい雰囲気だ。思い出のある喫茶店ではないが、なくなるのは残念だ。
  杉浦茂の漫画は読んだことがなかったが、『イエローマン シュールへんてこりん傑作選』をチラッと見ただけでこれはただものではないと思い、買って読んだ。キクチヒロノリとか本秀康のへんてこな漫画が好きなのだが、杉浦茂がこんなにイッちゃっているとは知らなかった。普通では思いつかないような奇妙な造型の人物や背景、間の抜けた言葉、一コマは小さいのに激しくアクションしているところなど、色々衝撃的だった。本当に正気で描いているのか疑問だ。たまたまメジャーな漫画家だが、アウトサイダーアートのようだ。
rossetti1863.jpg 別にいつもチェックしているわけではなく、たまたま知ったのだが。この絵のタイトルの一部と『水妖記』を名前に持っている。


 私は『怪物くん』が好きで、実写化したらどうだろう、私が実写化するならアレンジして外見も王子様系にしようか等と考えたことがあった。だが、四月からやるドラマって、誰が見たいの? 大野智のファンはこれを見たいの? これを見て大野智のファンが増えるの? 外見そのままやるなら怪物くん役は子供にすればいいのに。ヒロシは子役のようだ。『怪物くん』は怪物くんがヒロシを助けるだけではなく、対等な友情があるところがいいのだが。
 N.U.D.E.@は巨大企業から少女ロボットが送られてきて、テストモニターとしてコミュニケーションするゲームなのだが、これとよく似た映像作品に『超精密機械人形サキチン』がある。主演の木塚咲(あおい未央)嬢は外見も動きもロボット、人形にぴったりで、よくある話と云えばよくある話だがロボット好きにも楽しめる。

「末代までの恥」発言・開星監督、涙の釈明 (読売新聞)
 
 くだらないことでニュースになっているな。この発言で誰が困るのか。強いチームにここまで云わせるなんて名誉なことではないか。
 最近の記事「フレンチでトレンチと云えば」で取りあげた『若草の萌えるころ』のHDニューマスター版が出るそうな。旧版の画質が悪いことについては過去に書いた。
 
過去の記事
 
 Amazonのレビューにあった、「こんな画質なら別段、あわってて商品化していただかなくても結構です、といいたいソフトです。本国ではいずれ、ちゃんとした画質のものがだされるんでしょうが、その際にはまた、日本では「ニューマスター」などと言って2度美味しいボロい商売でもやるんでしょうか」の通りになった。会社が違うので2度美味しいというわけではないのかもしれないが、買う方にとっては同じことだ。 旧版は手放そうかとも思ったが、手書き風字幕なのがいいんだよな。

 かっこいいトレーラー

 ここは一番いいところなので、これから映画を見るつもりの人は見ない方がいい。
 最近やっているゲームN.U.D.E.@はエターナル・モードに入り、テレビの中の少女ロボットは前よりは色々しゃべるようになった。かみ合わないことや誤認識が多いが。Gloomy、Normal、Happyと性格が変わり、それぞれに会話の達成レベルがある。今の技術で続編が出たら買うのに。着せ替えができればもっと面白いと思う。

 左の本を買ってみた。ゲームの攻略本ではあるが、きれいな絵、開発中の資料や読み物が多く、買ってよかった。 
 ジョセフ・フォン・スタンバーグ 監督『嘆きの天使』を見た。生真面目な高校教師が踊り子にハマって破滅するファム・ファタールものだ。途中までは戯画的で滑稽なのだが、最後は怖ろしい。デブ女に騙される男もいるのだから、況や美女においてをや、だ。踊り子はそれほど悪女というわけではないのだが、運が悪かったという感じだ。数年間は幸せだったのだろう。幸せな時間は短いということか。

 幸せなときが一度でもあれば贅沢を云ってはいけない。一度もない人だってたくさんいるはずだ。と自分に云い聞かせる。

Der blaue Engel - Die fesche Lola
不衛生? 安くて早い「1000円散髪店」大ピンチ! (夕刊フジ)
全理連は「洗髪自体の義務化は現実的には難しく、最低限の措置として洗髪台設置の条例化を求めています。子供の毛ジラミなどの問題に対応する意味からも、洗髪台は必要です」(広報担当)と話している。

 髪なんて毎日毎日洗わなくてもいいのだが。五木寛之は滅多に髪を洗わないらしい。それはいいとして、普段髪を洗っている人が散髪のときに髪を洗わないくらいで不衛生になるわけがない。終了。
 最近の『雨に唄えば』マイブームは、星組版のDVDを見たからだ。安蘭けいが歌う映画にはない曲「You Stepped out of a Dream」がいい声で素敵だ。

うめがケーキから出てくるところは何度見ても笑ってしまう。

 ただ、「Broadway Melody 」は映画に比べると地味だ。宙組版でコズモ役だった蘭とむがドンをやれば回転しまくってくれるだろうか。ひとつ前の記事の動画のように。
 ウマウマというものが以前はやっていたのか。全然知らなかった。『雨に唄えば』の動画を探していて、この動画を見つけて知った。ウマウマから『雨に唄えば』を知った人もいるようだ。これは面白い。

136fe4e1.jpg Fuckin' Hatterの話は前の記事で(多分)最終回。古着屋で半額以下で文二郎のカンカン帽が手に入ったから機嫌いいよ。大きさも大きめで、『雨に唄えば』のようにななめにかぶれる。

 上のストローハットは黒に近い茶のリボンだったのを濃いベージュに付け替えた。こういう色はなかなか売っていない。
 例のふざけた帽子屋の返信に「レビューの方にも「私にはちょっと大きかった」というものが圧倒的に多いことから ○○さまの仰る55cmSサイズ相当)の大きさではないと自負しております」とあり、そんなレビューないのにおかしいなあと思っていたら、なんと別の商品のレビューを引用していたのだ。そんなふざけたことがあるか。そもそも自負する根拠が間違っている。57.5cmくらいのものもあるのかないのかを聞いただけなのだが。自負もヘッタクレもなく、実物を計ればいいだけのことなのだが。そのことを指摘すると無視しやがった。

 表記と実寸が違う場合があるのは分かったから、別の帽子でいいなと思ったものの実寸について問い合わせたら、なんと無視してきやがった。

 返品や交換を求めたクレームではなく、大人しく問い合わせただけだ。まともな説明、まともな対応があればまた買うかもしれないのに「こちらは悪くない、間違っているのはお前だ」という対応で、都合の悪いことは無視。うるさい客には普通の問い合わせすらも無視する。とにかく売ってしまえば返品できないからこっちのもの、きちんと説明する必要はないという態度。まあイナカモンなのだろう。私も北海道出身なので地方を馬鹿にしているのではなく、精神的にイナカモンだと思う。

 昔なら泣き寝入りだっただろうけど今はいい時代で、レビューにばっちり書いてやった。Fuckin' Hatterめが。

追記
  うがー。また矛盾に気付いてしまった。「浅めにかぶるものは表記は58cmと書いてあっても、実寸は55cm程度というのが常識」だそうだが、カンカン帽を浅めにかぶるって誰が決めたんだよ。ジーン・ケリーはすっぽりななめにかぶっているだろうが。クソが。
 巣ごもり消費という新語があるのか。私は十年以上前から物忌みという古語を使っている。貧乏神をやりすごすために籠もる。最近は金を使いすぎたから、頑張って物忌みしよう。
 昨日、星組の『ハプスブルクの宝剣』、『BOLERO』を観た。両方悪くはなかった。ちえ、あんなに歌って踊れば痩せ細るのも無理はない。ロートシルトってロスチャイルドのことだよ。

 私は『レビュー・オルキス』のアップテンポの群舞が好きなので、同じ演出家、作曲家の『BOLERO』は楽しみだった。私も慣れてきたのかすごいインパクトはなかったが、おぉと圧倒されるところや驚いたところ、面白いところもあった。宙組のほっそりもいいが、星組のむっちりもいい。

 昔の雑誌、月光が増えてきた。800円以上で売っている店もあるが、私は大体500円以内で買っている。今数えたら18冊あった。

 
 常識という言葉が嫌いだ。「~が常識です」などと云う奴は、その人にとっては常識でも他の人にとっては違うかもしれないという想像力が欠如しているのだろう。そういうところから文化の衝突も起こる。

 街を歩いていて思ったが、帽子をかぶっている人自体多くはない。その中でも帽子愛好者はもっと少数派だろう。57.5cmと表記してあるのを見て、「この帽子は浅くかぶる帽子だから実寸は55cmくらいだな」と読み取れる人がそれほどたくさんいるとは思えないのだが。読み取れない人は常識がないのか? Fuckin' Hatter めが。

 ここの帽子屋、態度はクソだけどいい帽子売ってるよ。こんなに宣伝して、アンチを装ったファンだと思われるかもしれない。
 アラン・ルドルフ監督『モダーンズ』を見た。宝塚の『カサブランカ』で流れていた「聞かせてよ愛の言葉」について検索していて、この映画を知った。

 1920年代のパリを舞台にした、画家と狂った富豪とファム・ファタールの三角関係が中心の群像劇だ。ありがちなストーリーだが、少し変わった映像が時々ある。ピアノが流れる煙ったカフェの雰囲気がいい。

 これも流しておくのによさそうだが、劇中のカフェのBGMもいい。
 定期的ではないが、調子悪くなったら自力整体 をやっている。それとは別の著者の右の本が文庫本で比較的安いので買ってみた。

 胸椎何番とか頚椎何番とかよく知らないのだが、大雑把に云えば肋骨と骨盤の柔軟性が大事で、萎縮すると色々病気になるということだ。

 これに載っている体操をまだ通してきちんとやっていないのだが、最初の正座から膝とつま先を外に向ける「カエル足体操」からして体のかたい私にはキツかった。途中で猛烈に眠くなり、普段こんなことはまずないのだが十時間眠り続け、次の日もずっと眠く、その次の日はすっきりした。
 常識は破るためにあるのではないのか。
 常識に縛られるなんて、かっこ悪いことなのではないのか。
 「~が常識です」などと云う奴にロクな奴はいない。
 Fuckin' Hatter めが。
 女の云うことは信用できないと書いたばかりだが、こんなかわいい人が身近にいたら、そりゃあかわいがるだろうね。自信あるね。

 (当たりはずれはあるが当たれば)舞台で感動できて、舞台以外でも萌えられるとは、なんと贅沢な趣味であることよ。



 『少女地獄』夢野久作  角川文庫)を読んだ。引き込まれた。「何んでもない」、「殺人リレー」、「火星の女」の書簡体小説三篇から成る。どれも嘘がテーマになっている。悪い男も出てくるが、どちらかと云うと滑稽で、怖ろしいのは女の方だ。

 嘘のテーマが一番色濃く出ている「何んでもない」は身につまされる。女の云うことはコロコロ変わる、女の云うことは信用できないと解っていたはずなのに、継続的にオベッカを使われるとこちらも悪い気はしなくなってきて、演技なのか天然なのか判らないけど楽しいからいいやと思えてきた。だが、何が本当で何が嘘か判らない状態が続くのは耐え難い苦痛だった。完全に拒絶された方が、よほど楽だと思う。本当と解釈しても嘘と解釈しても問題のある返信が来たとき、張りつめていたものがピキーンと切れた。結局、全て嘘だと解釈すると、筋が通る。あれは少女地獄だったのか。
 表記と実寸は違うのだそうだ。まぎらわしい。頭のサイズは、だいたい耳からはかって指2本分上あたりを指していて、その部分で帽子をかぶると丁度いいサイズが表記してあるので、浅めにかぶるものは表記は58cmと書いてあっても、実寸は55cm程度というのが常識なのだそうだ。

 それにしても帽子屋の常識なのかもしれないけど、客に向かって「常識です」という態度はどうよ。説明だけすればいいものを、わざわざこちらが間違っているように居丈高に書いてきやがって。帽子通販でよかったことないわ。やはり試着して買えということだね。

http://www.rakuten.co.jp/hatshop/
ba11397b.jpg1fa1bd4b.jpg 帽子は季節を先取りと云うが、さすがにまだ早すぎだ。早く暖かくならないかな。
 
 右の画像の帽子が素敵だなと思って、普通のを買って自分でリボンを付け替えようと思っていたのだが、ほぼイメージ通りのものを高円寺の古着屋で見つけた。右の画像に比べると少々くすんでいるが。

 左の画像の下の帽子は平らにきっちり編んであってつばが広いのが気に入り、安かったので通販で買った。小さいような気はしたが、ネットの表示通りならなんとかなるので注文してみたら、小さかった。額を出すかぶり方は好みではないが、たまにはいいか。

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