高円寺住人の映画、古本、宝塚、古道具、喫茶などについての雑記。
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夜の国の住人、ブラッケン・ダーキンと申します。


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 正塚晴彦には一切何も期待しない。『薔薇に降る雨』にはかなり怒りが込み上げたが、もう慣れた。せめてかっこいい場面、いい歌がひとつでもあればという心構えで観る。そうすると『ロジェ』は病院のシーンはかっこよかったのでまあいいかと思える。過去の記事に書いたことは今でもそのままだ。

 最近は「ショーはよかった」が枕詞のように付いていたが、『ロック・オン』はパッとしないショーだった。ひとつひとつの場面が短くて、どれも印象に残らなかった。私は旅行に金を使ったので節約のため当日券で観ているので、ミミのダルマが見れたからまあいいかと思えるが、8500円だったらかなり怒りが込み上げるだろう。

 『トラファルガー』はよかったよ。いい歌があり、切ない感じがあって、もう一度観たいと思った。撃って撃って撃ちまくっているのと剣で戦っている印象が強くて、あまり海戦の感じがしなかったのだが、充分楽しめた。
 月組の『スカーレット・ピンパーネル』を観た。熱い濃い星組に比べるとあっさりで、私は宝塚に限らずビブラートかけすぎではない方が好きなので主役クラスがややあっさりなのはいいのだが、その分パーシー以外のピンパーネル団、アルマン、ショーヴラン以外の公安委員まであっさりになりすぎなのが物足りなく感じた。何で読んだのか忘れたがどこかで読んだ、大根だと思っていたしみこが実はうまかったんだと気付いたというのをすごく納得した。いい曲が多いので楽しめたし、感動した部分はあった。
 最近は宝塚について書いていないが、ここ一年は全部観ている。気に入って何度か観ることもあるし、当日券で一回だけのときもある。最近大きな買いものをしたので宝塚はしばらく休もうかなと思ったが、仙名を見たいので行ってきた。まだ目立つ役ではないが、群集の中でもパッと目が行く。

 最近の『雨に唄えば』マイブームは、星組版のDVDを見たからだ。安蘭けいが歌う映画にはない曲「You Stepped out of a Dream」がいい声で素敵だ。

うめがケーキから出てくるところは何度見ても笑ってしまう。

 ただ、「Broadway Melody 」は映画に比べると地味だ。宙組版でコズモ役だった蘭とむがドンをやれば回転しまくってくれるだろうか。ひとつ前の記事の動画のように。
 昨日、星組の『ハプスブルクの宝剣』、『BOLERO』を観た。両方悪くはなかった。ちえ、あんなに歌って踊れば痩せ細るのも無理はない。ロートシルトってロスチャイルドのことだよ。

 私は『レビュー・オルキス』のアップテンポの群舞が好きなので、同じ演出家、作曲家の『BOLERO』は楽しみだった。私も慣れてきたのかすごいインパクトはなかったが、おぉと圧倒されるところや驚いたところ、面白いところもあった。宙組のほっそりもいいが、星組のむっちりもいい。

 女の云うことは信用できないと書いたばかりだが、こんなかわいい人が身近にいたら、そりゃあかわいがるだろうね。自信あるね。

 (当たりはずれはあるが当たれば)舞台で感動できて、舞台以外でも萌えられるとは、なんと贅沢な趣味であることよ。



 宙組『カサブランカ』を最初観たときにピンと来なかったのは、カンカンをはさんだだけで数か月経っているということが分からなかったからだ。後で台詞で説明されるのだが。二回目やDVDではそういうものだと理解しているので問題ないが、最初は会ったばかりなのに唐突に盛り上がって歌い出すように感じた。

 DVDは映像がよく見えないのが残念だ。パリの回想への転換の映像がとてもよかったが。

 デュエットダンスのときの百千糸のカゲソロは素晴らしい。劇場でもそう思っていたが、誰かは知らなかった。

 こういうタイトルの動画だが、最後の方に琴羽桜子がはっきり写る。劇場ではオペラグラスでかなりロック・オンしていた。
 全然興味惹かれないポスターなので行かないつもりだったのだが、ロックオペラは好きだし、『イーハトーヴ・夢』がよかったので藤井大介のミュージカルを観てみたいと思っていたのと、よっしーがかわいいので観に行った。大絶賛ではないが、悪くなかった。ショーのようなものだと思えば楽しめる。

 
 DVDは高いので『カサブランカ』は音楽の配信まで待とうかと思っていたが、動画を見ていたらやはりDVDが欲しくなって買ってしまった。いつも宝塚アンかキャトルで買っているが、新宿の紀伊国屋ビルにある柳花堂で初めて買った。ここの存在を知ったのは割と最近だ。中古を探すならアンまで行かなければならないが、新品なら新宿の方が交通費も移動時間も少なくて済む。スタンプカードがあり、今まで買った新品を柳花堂で買っていれば、余裕でスタンプがたまっていたな。

93fb29c7.jpg 『高丘親王航海記』の解説で高橋克彦横尾忠則デザインのポスターについて書いているのを真似したわけではないが、私も貼ってみた。バイロス蔵書票展の帰りに寄った宝塚アンに安く売っていた。イッちゃっているステキなポスターだ。


 宙組『カサブランカ』はすごく気に入ったというほどでもないが音楽はよかったのでもう一回くらい観たいと思い、B席で再度観に行った。今回の方が感動した。二回目の方がよく感じるというのは珍しい。一回目は涙一粒程度だったが、今回はぽろぽろと来た。一回目の方がいい席だったが。歌は勿論いいのだが、時々流れるBGMが歌を思い出させて泣けてくる。

 大体どういうものか分かっていて余裕があった分、リック以外の人物にも感情移入できた。行ってよかった。一回目の感想はこんな感じだったのに。

 歌い方を変えたのか私の耳が慣れたのか、初めて聴いたときは力が入りすぎに聞こえた大空祐飛の歌声は、今回は聞きやすかった。

 この動画のすみ花はぽっちゃりしているが、舞台で見たら痩せていた。舞台と全然違うしゃべり方でかわいい。
 私は基本的に娘役の方が好きなのだが、最近気になるのはれんた(如月蓮)だ。今まで何度も目には入っていたはずだが、特に意識していなかった。宝塚グラフの星組全員の小さな写真が載っているコーナーを見て、かわいいと思った。歌劇の10月号も古本で見つけた。星組を観に行く楽しみが増えた。新人公演のチケットは買えなかったが。



 宙組『カサブランカ』を観た。期待以上とは云わないまでも、映画の感動で脳内補完してグッと来た。リックとイルザのデュエットは両方いい曲だった。

 映画よりミュージカルの方が長く、膨らませているはずなのに、リックとイルザの楽しく幸せだった様(イルザが立ち直って笑っている様)がカットされていた。こここそ正塚晴彦や齋藤吉正のようなデートシーンがあってもいいのに。映画を見たからそう思ったけど、これはそういう演出なのかもしれない。パリ陥落の別れ際があっさりしすぎで、最後の一番いいところは二人の距離が離れていて、必死さや苦悩は伝わって来なかった。誰がというのではなく、全体的に台詞が早口に感じる。今回だけではないが、小池修一郎の歌詞は悪くはないが普通すぎると思う。誰でも理解できるようにわざとそうしているのだろうけど、説明的すぎて、いい歌詞だなあと思うことは少ない。一観客として自分のことは棚に上げて勝手に書いているだけだが。けなしているようだが、最近の宝塚の中ではかなりよかった。

 大道具で車を使えるなら『薔薇に降る雨』でも使えばよかったのに。予算の都合なのだろう。

 マジー(マギーではない)に似ている人がいたのだが、本人かな。検索してみたら身長180cmらしいから本人かも。

 初めて宝塚を観たのは去年だが、ちょくちょく観にいくようになったのは今年に入ってからだ。それまでは安いチケットで気軽に観るという習慣がなかった。すごく観たい演目ではなくても娘チェックに行ったりして、今観ておかなければまたしばらくその組は観られないというのもある。何回も観に行く人と比べれば私は全然少なく、ベクトルの大きさは違うが向きは同じかもしれない。私はライトなファンのつもりだが、興味ない人から見るとハマッているように見えるかもしれない。

 作品に当たりはずれがあるが、ときめきの対象となった人がいたし、歌で本当に感動したこともあった。ゴタゴタがあっても舞台が素晴らしければ観る人はいると思うが、駄作の連発は勘弁してほしい。これからは愛風ゆめに注目していくよ。

宝塚音楽学校退学問題まとめWiki

 ここ数日この話題のチェックをしている。裁判まで進展はないだろうから時間の無駄かもしれないが。宝塚に興味ない人でも、いかにおかしなことが起こっているかが分かるだろう。

 万引きの濡衣を着せられ退学になったSさんは今は一般人なので画像や動画のリンクは貼らないが、探せばある。ハンドボールの先生が書いた、希望に満ちた言葉が泣かせる。

 男役とすでに決まったらしく、長かった髪をバッサリ。短い髪もチョー素敵。男役がスターなんですね。さて、◯◯ちゃんは、星組か雪組か?はたまた宙組か?(引用終わり)

 学校がこの可能性を断ったのだ。Sさんは色白で背が高くて華やかで、宙組には似合いそうだと思う。


 
 このタイトルは私が考えたのではなく2ちゃんねるの書き込みにあったのだが、これほどぴったりな言葉はない。知らない人のために書いておくが、「欺瞞と不正 あふれている」と続く。これは野次馬的興味ではなく、義憤だ。虐め、金コネ、下品なブログ発覚など、色々な要素が全部つながっている。下品なブログ発覚に憤っている人が多いが、私が一番問題だと思うのは、濡衣で退学させられた生徒がいることだ。

宝塚音楽学校退学問題まとめWiki

 宙組の『パラダイスプリンス』を観たのが一年前の今頃だった。安っぽいしガキっぽいし、終わり方は強引だし、こんなので感動する人がいるなんて信じられないと思った。だが、色々観続け、駄作に当たり、 『パラダイスプリンス』結構よかったんじゃないかと思い始め、DVDを通して見てみた。ちょっとうるうる来た。

 私は宝塚に興味を持つ前からミュージカルが好きだった。『パラダイスプリンス』はよく出来た脚本ではないが、いいところでいい歌が入り、文句なくミュージカルではある。作品によっては主題歌、挿入歌、最後の歌があるだけのストレートプレイがあり、私は好みではない。感情を表現するため、物語を進めるための歌ではない、抽象的な歌があると残念に感じる。かっこいいスーツ姿が見られればそれでよいという人もいるようなので、ニーズはあるのだろう。


 
 月組『ラストプレイ』を観た。かなりの駄作だと思うが、かっこいいシーンが少しはあったので、ゼロよりはましだった。ハリーの駄作に対しては『薔薇に降る雨』で免疫ができていた。

 会話中心の静かな作品があってもいいとは思う。だが、トラウマの克服、記憶喪失の回復、裏稼業の取引など、劇的になる要素が色々あるのに全然盛り上がらない。『薔薇に降る雨』もそうだったが、説明のナレーションが効果的とは思えない。ハードボイルドを気取っているのかもしれないが、せっかく舞台なのだから独白にできるところは独白にして、説明は芝居でして欲しい。記憶喪失から回復する直前のナレーションなんて全くいらない。うまく作れば男同士の友情のいい話になったのに。
 私はうめファンで、ゆうがさんは相手役という認識ですごくファンというわけでもないのだが、オフィシャル・ホームページがステキすぎるので載せてみる。目が離せないね。本が出るそうですよ。女性として好きというより、友達になりたい。

大和悠河 オフィシャル・ホームページ
http://yuga-yamato.jp/index.html

TANI(●▽●)TANI
トーク集。(●▽●)がどんな人かわかります
 宙組『傭兵ピエール』のビデオは安い値段で売っていた。私はショー目当てで買ったが、不評で売れないのだろうと推測した。検索して感想を読んでみると、確かにそれほど評判がいいとは云えないが、見てみると近年の作品に比べてかなり面白かった。すみれコードをブッちぎっていてヒロインが陰惨な目に遭うので、女性は現実に引き戻されてしまうという点はあるようだ。

 粗野で悪っぽいのだが実はいいヤツ、萌えではなく燃え燃えの主人公がかっこよかった。ジャンヌ・ダルクの暗くなりそうな話だが、コメディ風のところもあり、ダンスシーンもあり、ハッピーエンドで、見てよかった。宙組は顔と名前が一致する生徒が多い。

 作曲の西村耕次はキャンディーズのバックバンドのギタリストだったらしい。

 外伝ベルばらはパスでいいかなと思ったが、花組は観たことなかったので娘チェックに行った。内容は全然期待せずに行ったが、予想を下まわる出来だった。

 宝塚の脚本に期待できないのはよく分かったから、せめてかっこいいシーンがひとつかふたつあればいいのだが、主要人物から衛兵隊、マリーズに至るまで、行動が全然かっこよくない。みんな秘めた想いを人前でペラペラしゃべりすぎ。下の動画もしゃべっているけど、独白や歌だ。オスカルってこんなに女々しかったっけ? 作品によっては登場人物が多くてまとまらない場合もあるが、今回は登場人物が少ないのに、重要ではない盛り上がらないシーンが多く感じる。

 せめて過去のベルばらの歌もあればよかったのに全然ない。アンドレの歌はどれも好きなのだが。

 演出家・高木史朗著『宝塚がわかる本』(広済堂)を105円コーナーで見つけた。1976年の本だ。これに寺山修司の推薦文が載っている。寺山ファンも宝塚ファンもこんなものを読む機会はなかなかないと思うので引用しておく。やってみたい作品が私の好みで嬉しい。

◆推薦します                         寺山修司
 高木さんが、すばらしい本を書いた。ぼくはまた眠れない夜をすごすことになりそうである。この本は、いわばアリスの入っていった「鏡の国」のような一つの不可能世界としての宝塚を覗かせてくれる、魔法のような魅力にあふれている。少女たちには勿論だが、男たちにとってもたのしい本だ。なぜなら、大人になってしまった男でも、宝塚のことを思うだけで、たやすく少年にもどることができるからである。ぼくは子供の頃から、宝塚の作・演出をやるのが夢であった。「ドリアングレイの肖像」「オルフェ」「青ひげ」「吸血鬼」「ダフニスとクローエ」「ポーの一族」……やってみたいものが一杯あるのだが、高木さん、ぼくの夢はいつ実現するのでしょうか。

 ニコ動で見た月組『プレスティージュ』のプロローグがかっこよかった。久世星佳へのコメントが熱いとか熱狂的とかではなく、泣いちゃっているようなファンが多いのが印象的だった。気になったのでビデオで見た。出演者も豪華で、音楽もいい。

 演出は中村一徳で、『ダンシング・フォー・ユー』と同じだ。『ダンシング・フォー・ユー』もプロローグがとてもかっこよかった。大人数で踊りまくりで、通の人はもっと緩急があった方がいいと感じたようだが、私は初めて生で観たショーで圧倒された。

私は中村Bのプロローグが好きなのだと自覚したので動画を探してみた。昂揚感がある。プロローグが見つからなかったものはパレードのものもあり。
 
 映画の帰りに宝塚アンに寄ったら宙組の『傭兵ピエール 満天星大夜總会』のビデオが安すぎるくらいの値段で売っていて、サイトー先生のショーなので買って、見た。

 サイトー先生のラテンショーということで期待した『リオ・デ・ブラボー』は楽しかったし悪くはなかったのだが、ブッ飛んだ感じまではいかなかった。『満天星大夜總会』の方がブッ飛んではいるが、私はやはり『BLUE・MOON・BLUE』が好きだ。

『満天星大夜總会』は中国をテーマにしたショーだ。ニコ動のコメントで娘役の扱いがいいとあったが、その通りだ。このショーではないが生で何度か観ているが、メイクと鬘でかわいく見えるものなのだ。菓子の喰いすぎで肥った十代より、スタイルがよくてメイクマジック、鬘マジックの二十代後半の方がかわいくてトキメく。パンダの中の一人が華凛もゆるなのだが、よく判別できない。

 暗い動画のあとには明るい動画を。

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